EeePCにUbuntuインストール

USBメモリPuppy Linuxをインストールして使用していたのだけどもUSBメモリゆえか個人保存ファイルが壊れて起動出来無くなってしまった。
USBメモリではやはり耐久性に難があるのだろうか。


というわけで900系の古いEeePCを使っていたのだけどこいつでWindowsを必要とする用途がないな、と思い直しWindowsを潰してHDにインストールしてしまうことに。


まずはPuppyのフルインストールを試す。
開発環境や日本語環境はsfsファイルというのを起動時に読み込ませて使うようになっているのだけど、これがフルインストールでは使えなくなる。
そうなると日本語化できなくなるわけで・・・
sfsファイルのアイコンをクリックするとマウントされて中のファイルにアクセスできるようになっているが、日本語環境のsfsからファイルを取り出してコピーしたところ起動できなくなった。
FigualインストールしてもいいけどHDにインストールする意味が薄れてしまう気がします。


次はUbuntuを試してみる。
Ubuntuには軽量なNetBook版というのがあるのでそれを試してみることにします。
Ubuntu.comからisoファイルをダウンロードし、CDROMドライブがないのでイメージをUSBに書き込みます。
USBをLiveCD替わりにして起動します。

ここで問題発生。
unetbootinというツールでUSBに書き込みましたがこれがうまく起動してくれない・・・
no init foundとか言われて途中で止まってしまいます。


いろいろ調べたところ、ライブCDで起動したあとにUSB起動ディスクを作成できるようでした。
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/UsbInstall/CreateUSBStartupDisk

Puppy LinuxをUSBにインストールしたときと同様にVM Ware PlayerでCDROMにUbuntuのisoファイルを指定し、メモリ割り当てを1Gに増やして仮想マシン上でUbuntu起動。
そこからUSB起動ディスクを作成したところ上手くUSBからEeePCを起動できました。
ほんとVM Wareは素晴らしいツールになりましたね。


HDへのインストールはswap領域を512Mとったくらいであとは普通に。
3.5Gしかないところに最低2.5Gを要求するシステムを入れるので空きが心もとないですねー。
この辺は最軽量のPuppyのほうがよかったところです。
8Gの追加SSDのほうをうまく使うしかないですね。


初回起動した感じでは爆速Puppyにはさすがに及ばないものの遜色ない速度で起動しました。
インターフェースもノート用にカスタマイズされてるみたいでなんかオサレです。
しばらく使ってみてPuppyとどっちを使うか決めたいと思います。